ルートパスでローカルサーバーの構築をする場合の手順
最近仕事でよくやるのに毎回忘れるので自分用にメモ。Windowsでの話。
階層が深いサイトでヘッダーやフッター・リンク等をphp等でテンプレート化してインクルードさせる場合、相対パスだと一段・二段…と深い階層に遷移した際にリンクの起点がズレるのでcssやイメージのリンクが切れてしまうことがあり、これを回避する為にルートパスで記述することがあります。 しかし、ルートパスでサイト構築する場合、そのままブラウザでローカルプレビューするとcssやjs、imageへのリンクが切れた状態で表示されるかと思います。 基本php等でローカルプレビューする場合、xampp使ってapache起動して確認したりしていますが、何も考えずにプレビューするならC:\xampp\htdocs\配下にディレクトリ作るかと思うのですが、C:\配下にテスト環境作っていくのってなんか気持ち悪いしディレクトリが肥大化していくので自分には耐え難かったです。 どのみちルートパス用にサーバー構築するならば、C以外でローカルサーバーを立てた方がwin-winな関係でしょう、ということでapacheのヴァーチャルホストを使ってC以外(今回はD)にローカルサーバーを構築していく方法を書いていきます。
- C:\xampp\apache\conf\extra\httpd-vhosts.confの最後に下記を追記。
<VirtualHost *:80>
DocumentRoot "D:/hogehoge/test"
ServerName test-server
</VirtualHost>
- C:\xampp\apache\conf\httpd.confの最後に下記を追記。
<Directory "D:/hogehoge/test">
Options Indexes FollowSymLinks Includes ExecCGI
AllowOverride All
Order allow,deny
Allow from all
</Directory>
- C:\Windows\System32\drivers\etc\hostsの最後に下記を追記。
127.0.0.1 test-server
127.0.0.1の横に、1.でServerName の隣に書いたサーバー名を書けば良いです。
- xamppのapache起動。
- ブラウザのURLバーにtest-server
と入力してアクセスできるか確認
参考にしたサイト
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